2009年9月の日本の失業率は5.3%と、依然として高い水準で推移しています。
こんな状況が続くと、ますます財布の紐は固くなり『マンションなんか買ってる場合か!』
と言われるかもしれません。

とは言え、マンションを買いたい人はたくさんいます。
果たしてマンションの買い時っていつなのでしょうか?

過去には戻れませんので、これからを予想してみました。
一般的に、『インフレが進めば失業率が下がり、失業率が高いときはインフレ率は低くなる』
と言われています。それを表したものが図の「フィリップス曲線」です。
(横軸が失業率、縦軸がインフレ率)

日本は現在失業率が高くデフレの傾向にありますが、今後景気対策が功を奏して失業率が下がった場合、一気にインフレに傾く可能性があります。

ご存知の通り、インフレになればなるほど住宅ローンの負担は減ります。
つまり、失業率が4%台前半まで回復したときが、本当の買い時と言えるのかもしれませんね。

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