不動産の競売物件が急増しています。
前年同月比で1.3倍、2009年の累計では8月迄に5万6000件以上!あり、
これは約15万人に影響する計算になります。
※一世帯あたりの平均人数2.7人

競売物件の原因は『住宅ローンの破綻』ですが、その背景には景気の後退やリストラ、収入減といった様々なマイナス要素があり、結果として『返済の行き詰まり』を引き起こします。


「うちは大丈夫だろう」と思っていても、30年近いローンを組むこと自体、非常に高いリスクを抱えているんですね。

これは、サブプライムローン問題のように、目先の利益(金利の高い商品)を追求すると
ついついリスク(返済の行き詰まり)を過小評価してしまうことと一緒と言えるかもしれません。

こうならない為にも『住宅ローンを組む=高いリスクを持つこと』を教訓に、より良い物件を慎重に検討することが大切かと思います。

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