本日、勝どきビュータワーのMRに行ってきました。

一番気になる物件価格を聞いたところ、
『最安値は坪単価300万円を切るでしょう』とのこと

まだ正式には価格決定がされていないものの、担当営業さんの言葉のため実際にそうなる可能性は高いですね。もちろん高層階の住戸を含めて平均するとそれ以上になることは必至のように見受けられましたが。

12月中旬には正式な価格発表があります。
今から価格表を見るのは非常に楽しみですが、情報が分かり次第こちらでアップする予定です

70㎡平均価格 日経平均
94年 6067万円  19,723
95年 5194万円  19,868 地下鉄サリン事件
96年 5277万円  19,361
97年 5409万円  15,258 山一廃業
98年 5091万円  13,842
99年 4910万円  18,934 ITバブル
00年 4600万円  13,785 ITバブル崩壊
01年 4569万円  10,542 米国同時テロ
02年 4507万円  8,578              (平均価格最安値)
03年 4735万円  10,676 イラク戦争
04年 4565万円  11,488
05年 4930万円  16,111
06年 4958万円  17,225 住宅バブル崩壊
07年 6014万円  15,307
08年 6200万円  8,859 リーマン破綻     (平均価格最高値)

※データ元:マンションコミュニティ

現在、株価は10,000円の水準に下がったものの、マンションの価格はなかなか落ちてきません。
マンションの価格は最安値から比べて4割近く高いので、売り手と買い手の折り合いがつかず買い控えている方も多いのではないでしょうか。

最近はアウトレットマンションと呼ばれ価格から2~3割引いたマンションが注目されているようです。一見凄く安いように聞こえますが、この統計を見るとなんてことはなくその値段が適正という見方もできますね。

欲しい時が買い時と言われますが、なるべく安いタイミングで買いたいものです

売るのは「いいものを買ったという満足感、安心、信頼、いい営業さんと出会えたという感動」だよ。

まさかマンションを売ってるんじゃないよね?





2009年9月の日本の失業率は5.3%と、依然として高い水準で推移しています。
こんな状況が続くと、ますます財布の紐は固くなり『マンションなんか買ってる場合か!』
と言われるかもしれません。

とは言え、マンションを買いたい人はたくさんいます。
果たしてマンションの買い時っていつなのでしょうか?

過去には戻れませんので、これからを予想してみました。
一般的に、『インフレが進めば失業率が下がり、失業率が高いときはインフレ率は低くなる』
と言われています。それを表したものが図の「フィリップス曲線」です。
(横軸が失業率、縦軸がインフレ率)

日本は現在失業率が高くデフレの傾向にありますが、今後景気対策が功を奏して失業率が下がった場合、一気にインフレに傾く可能性があります。

ご存知の通り、インフレになればなるほど住宅ローンの負担は減ります。
つまり、失業率が4%台前半まで回復したときが、本当の買い時と言えるのかもしれませんね。

















晴海のUR賃貸物件である『スカイリンクタワー』の
モデルルームオープン日情報が公開されました。

■オープンルーム公開日
日時:2009年11月14日(土)~11月29日(日) 

ちなみに、月額家賃は143,000円台~339,000円台(共益費:月額5,000円)という設定です。
晴海は交通の便があまりよくないのでそれほどバリュー感はないですが、来年1月以降に入居可能ということで、近く引越しを検討されている方には比較的都心にも近くいい物件だと思います。


裏話ですが、スカイリンクタワーのモデルルーム受付のお仕事も募集されていましたよ。
2週間という短期ながら、時給900円~というなかなか厳しい条件。

晴海ベイシティには、さらに2棟の分譲棟(住友不動産)も建つ予定なので晴海のシンボルタワーになりそうですね。


不動産の競売物件が急増しています。
前年同月比で1.3倍、2009年の累計では8月迄に5万6000件以上!あり、
これは約15万人に影響する計算になります。
※一世帯あたりの平均人数2.7人

競売物件の原因は『住宅ローンの破綻』ですが、その背景には景気の後退やリストラ、収入減といった様々なマイナス要素があり、結果として『返済の行き詰まり』を引き起こします。


「うちは大丈夫だろう」と思っていても、30年近いローンを組むこと自体、非常に高いリスクを抱えているんですね。

これは、サブプライムローン問題のように、目先の利益(金利の高い商品)を追求すると
ついついリスク(返済の行き詰まり)を過小評価してしまうことと一緒と言えるかもしれません。

こうならない為にも『住宅ローンを組む=高いリスクを持つこと』を教訓に、より良い物件を慎重に検討することが大切かと思います。